利用の流れ

まずは、ご相談ください。電話でもメールでも大丈夫です。
そして、話を伺いながら、あなたに合った自立支援プログラムや関係機関を一緒に探していきます。一回で決めるのではなく、何回か一緒に見学に行くことも可能ですし、別の場所を探すことも可能です。
御気軽に連絡ください。

過去の事例

相談
中学から不登校になり、進学や就労をしなかった25歳男性。お母さんが相談に訪れ、半年後に本人が初来所。本人は最初、手が震えるなどしていて、数年ぶりの他人との関わりだったので不安が強かった。まずは、担当の相談員に慣れることから始める。最初は、本人が好きなお笑いやアニメの話をして数カ月過ごす。相談員に慣れたころに、少しずつこれまでのことを話してくれたりと、相談が始まる。
自立支援プログラム
そして、社会復帰のための一歩として心澄が行っている自立支援プログラム(活動)への参加を考える。昔、声優を夢見たこともあり、人形劇に参加することにした。2回ほど担当の相談員が一緒に通った。最初は、上手く輪に入れなかったが、週一回2か月ほど通うことで少しずつ打ち解け、継続参加となった。半年ほど参加していると人形劇にも慣れ、会議での発言が増えるなど、自信も付いてきた。
就労
人形劇参加から1年後の公演をキッカケに、就労支援を受けるようになる。就労支援から3か月後、初の就労に就くこととなった。
<後日談>
就労でき、仕事も順調に進んでいる。ただし、友人関係は上手く広がらずOBOG会に参加し、仕事の愚痴ややりがいなど様々な話をし、息抜きをしている。仕事を退職することもあったが、人形劇にOBとして参加するなどして、再度活動力を高め、公演をきっかけにし、再び仕事に就くなど紆余曲折ありつつも、前へと進んでいる。