心澄のミッション
私たちは、不登校やひきこもりなど
生き難さを抱える方々を支援している団体です。
心澄が掲げるミッション
- 一人も孤独にさせない
- 一人でも多く、一日でも早く社会的孤独から脱出させ、
再孤独化させない - 社会的孤独を生まない社会を目指す
ひきこもり等の生き難さを抱えている当事者や
ご家族、関心がおありの方へ
当団体のサイトを見て下さりありがとうございます。
この三つをミッションとして活動し、いつしか解散できることを目標に歩んでいます。
何故なら、私たちの所に来る方の多くは、社会的に孤立しているからです。子どもだけではなく保護者の皆さんも同じです。
例えば、学校で孤独に感じ孤立していき、いわゆる不登校になります。そして、時間が過ぎると周りは卒業し進学や就職して社会のステージが変わるなど、次のステップに進んでいきます。そのため数年たつと、本人は社会へ厚い壁を作り、孤立が進んでいってしまいます。学校だけではなく、社会に出た後でも同じことが言えます。
孤独になり、孤立していくと、復帰が難しくなっていきます。一人でいる時間が長いと、話したり、行動したりする力が少しずつ低下して行きます。そして、最初は選択して一人になった方もいるでしょうが、長く独りでいることで、他の選択肢がなく独りになる方も多いです。
この、独りになっていく、ひきこもりになることは、本人が悪いのでしょうか。家族が悪いのでしょうか。私は、自己責任ではないと感じています。たまたま、辛い時に寄り添ってくれたり助けてくれる人が身近にいなかっただけなのです。今、世の中で頑張っている皆さんは、たまたま、辛い時に寄り添ってくれたり助けてくれる人が身近にいただけなのではないでしょうか。独りで成長できる人などいません。
この、独りになる、いわゆるひきこもりは社会全体が生み出したものだと考えています。社会の責任は大きいです。
逆に、社会にも責任があるという事は、私たちで解決する必要があると思っています。私はずっと、人は出会う人次第で救われると信じてきました。逆に出会う人次第で、苦しむこともありますが、人には温かな関係を持った人が必要です。共に思い悩み、伴走する相手が必要です。(伴走とは“お互い様”であり、従来の“支援”とは違い、“人として”の関係性です)
私は皆さんと、共に人生を歩んで生きたいと考えています。悩んでいる方を助けたいと思っています。そして、私たちのことも助けて下さい。そうして、伴走して歩んで生きたいと思っています。
悩んでいる方、どうぞ私たちと出会って下さい。
助けたい方、どんな形でも結構ですので、私たちと共に、又は、私たちを助けて下さい。あなたのその想いと応援は、皆さんに届けます。
悩んでいる皆さん、応援してくださる皆さん、どうか一緒に、孤立しない社会、孤立しても大丈夫な社会作りを作っていきましょう。どうぞ、よろしくお願いいたします。(理事長 宮本 鷹明)